ガチムチにナンパされた→私「ああああ！」男「!?」私「今だ！」

夜、お酒が飲みたくなって徒歩数分の大型スーパーに買いに行った。
その大型スーパーは夜22時を過ぎると片方の自動ドアを閉めてしまうので、
出入り口はひとつのみ。
目的のお酒を買い外に出てくと、
自動ドアのそばにいた一人の男性に声をかけられた。
だいたい30代後半くらい、服を着ていてもガチムチが分るほどの体つき。

なにかと思えばナンパだよ・・
いきなりだから驚いたし、何より見た目ガチムチだから恐怖倍増。
あの劇団員の事件思い出して、足が震えて冷や汗かいた。

ねー彼氏いるの？何歳？二度と会えなくなると嫌だから声かけちゃった☆
車そこに止めてるから中で話そうよ～
と凄い勢いで話す男性。断っても断ってもめげない。
ガチムチの肉体を駆使されたら勝てないから、
怒りを買うような事は絶対に言えない。本当に絶望した。
今思えばお店の中に逃げれば良かったんだけど、
咄嗟に思い付いたのはああああ！と適当な方向を指差して、
相手がそっち見た瞬間に逃げること。

なんとか成功して良かった。でもしばらくそのスーパーに怖くていけない
男性に連れ込まれそうになった車に似た車を見かけると心臓が止まりそうになる。